【調査結果を紹介】平均寿命を犬種別に考察

【調査結果を紹介】平均寿命を犬種別に考察
【調査結果を紹介】平均寿命を犬種別に考察

 令和2年にペットフード協会が調査(※1)した犬の平均寿命は14.48歳でした。1990年ごろの犬の平均寿命は6〜7歳と言われているため、この30年で2倍も平均寿命が伸びていることがわかります。獣医療や専用フード (食事) の発展が背景にありますが、ここまで寿命が伸びるのは驚くべきことですよね。今日は、この平均寿命が犬種別に異なるのかについてまとめてみました。

 ※1 令和2年 全国犬猫飼育実態調査 (ペットフード協会)

犬種別の平均寿命

犬種別の平均寿命

 アニコム損害保険会社の調査(※2)を表にまとめました (2016年調査のため最新の平均寿命に比べてやや低めとなっています)。この結果から小型犬ほど平均寿命が長い傾向にあることがわかります。しかし、体格別の平均寿命を調べてみると意外にも超小型犬よりも小型犬の方が平均寿命が長いため、一概にも小型犬ほど平均寿命が長いとは言えないことがわかります (調査によっては超小型犬の方が小型犬より平均寿命が長いという結果もあります)。

犬種別平均寿命
犬種別平均寿命

犬の体格別平均寿命
犬の体格別平均寿命

 ※2 犬種別の平均寿命を調査 (アニコム株式会社)

長生きするために

長生きするために

 盲導犬の平均寿命は家庭犬の平均寿命より長いという研究結果があります(※3)。盲導犬は健康管理や衛生管理がしっかりしているだけではなく、飼い主さんとのスキンシップの時間も長いことが起因しているのではないでしょうか。そのため、年齢や体調に合わせた食事管理はもちろんのこと、散歩時間も年齢や体型に合わせて工夫して、愛犬に合った適度な運動をさせてあげましょう。そして、話しかけたり触れ合うことでスキンシップをたくさんとってあげてくださいね。

 ※3 盲導犬の平均死亡年齢について (日本補助犬科学研究)

まとめ

今日はこの平均寿命が犬種別に異なるのかについてまとめてみました。
・アニコム損害保険会社の調査によると、小型犬ほど平均寿命が長い傾向にあることがわかりました。
・犬種に関わらず長生きするためには、毎日の健康管理とスキンシップが大切です。

この記事の著者

ペット栄養管理士 高山裕紀
topetの専任アドバイザーである獣医師の監修や論文等を用いて正確な情報をお届け致します。

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