猫が水を飲まないのは何が原因?

猫が水を飲まないのは何が原因?
猫が水を飲まないのは何が原因?

この記事の著者

著者_高山裕紀

ペット栄養管理士 高山裕紀
「食事と健康のはなし」編集長。
ペットフード会社でドッグフードの開発を経験後に動物たちの健康寿命の延伸を目的に(株)topetを創業。
日本ペット栄養学会所属。ペット栄養管理士、犬の管理栄養士を保有。

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はじめに

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サービスの目的

早速今日の本題です。愛猫がなかなか水を飲まないと悩んだことはありませんか?実は猫の祖先は砂漠地帯に生息していたことから少ない水分で生きていける体になっていることから猫はあまり水を飲まないと言われています。今日は猫の歴史を通して原因や病気のリスク、水を飲まない時の対策についてご紹介します。

猫の歴史

猫の歴史

まずは猫の歴史から説明していきます。猫の祖先は中東の砂漠地帯に生息したリビアヤマネコだと言われています。そして9,500年前から人と暮らし始めたと考えられ、4,000年前のエジプトでは猫は神の使いとして扱われていました。これは、穀物を主食として生きてきた人類において、ネズミを食べる存在の猫は貴重であったのでしょう。

猫が水を飲まない原因

猫が水を飲まない原因

この歴史の中で今日のポイントとなるのが、猫の祖先が砂漠地帯に生息してきた点です。砂漠の中で順応するためには少ない水分量でも生きていく必要がありますので、猫があまり水を飲まないことの原因と考えられます。そのため、猫は腎臓で尿を凝縮させることで、過剰に水分を排出しないように発達しました。確かに猫ちゃんは少量ですが濃い尿を出しますよね。

猫が水を飲まないことによる弊害

猫が水を飲まないことによる弊害

猫の膀胱炎
猫の尿結石
猫の腎不全

猫が少ない水分で生きていけることは良いことですが、一方で水を飲まないことで泌尿器系腎臓の病気リスクを高める原因になります。下記で挙げた病気は、なんと猫の傷病ランキングでも常連となっていますので、愛猫は大丈夫と思わず、猫が水を飲まない時は飼い主さんがちゃんと予防してあげたいですね。

猫の膀胱炎

猫が水を飲まないことや腎臓が発達してことが原因で、膀胱内に細菌が繁殖し膀胱炎になりやすいです。

猫の尿結石

猫が水を飲まないことや腎臓が発達してことが原因で、尿内にマグネシウムやカルシウムのようなミネラルが多く残り尿結石になりやすいです。

猫の腎不全

猫が水を飲まないことや腎臓が発達してことが原因で、腎臓への負担が大きくなることで腎不全になりやすいです。

猫が水を飲まない時の予防方法

猫が水を飲まない時の予防方法

猫にウェットフードを与える
猫が気に入る容器を使用する
猫の容器を複数箇所に置く

猫はあまり水を飲まないですが、必要な水分をちゃんと摂れるようにしましょう。猫が一日に必要な摂取カロリー(kcal)が必要な水分量(ml)と言われていますが、おおよそ体重1kgあたり50mlと覚えておくと良いです。猫ちゃんのことを一番理解しているのは飼い主の方々であるので、愛猫があまり水を飲まない場合は最大限に気持ちを汲んであげてください。

猫にウェットフードを与える

猫が1日に必要な水分量は食事の水分も含めてますので、あまり水を飲まない猫であればウェットフードをあげるなどの工夫が必要です。

猫が気に入る容器を使用する

愛猫があまり水を飲まないのは容器が原因かもしれません。器の大きさや高さなども猫ちゃんに依っては気にしますので、容器も工夫してあげるなど愛猫が飲みやすいを用意してあげるなど水を飲まない対策をしましょう。

猫の容器を複数箇所に置く

猫の器をご飯の場所以外に日向ぼっこする場所など、いくつかお水を入れた容器を用意してあまり水を飲まない猫でも好きな時にすぐに飲める環境を用意してあげるのも良いでしょう。

まとめ

・猫の祖先は中東の砂漠地帯に生息したリビアヤマネコだと言われておりあまり水を飲まない原因だと言われています。
・腎臓機能の発達により、猫は尿を凝縮させ過剰に水分を排出しません。
・発達したことの弊害として、猫の泌尿器系や腎臓の病気リスクが高まる原因になります。
・猫があまり水を飲まない時はウェットフードや容器の大きさ・高さ、水分補給場所を複数確保するなどの工夫をして、猫に必要量の水分を与えるべきです。

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