犬にピーマンを与えると口臭予防になる!?食べても大丈夫な与え方と効果を犬の管理栄養士が解説

犬とピーマンと口臭
犬の管理栄養士_平山賢徳

平山賢徳
犬の管理栄養士

「ピーマン」は身近な野菜ですが、愛犬の口臭予防効果があると言われているのをご存知でしょうか。実はピーマンには、消臭・殺菌効果があり、人間の口臭予防に効果的ですが、犬にはどうなのでしょうか?ピーマンは基本的に犬が生でも食べて大丈夫な食べ物です。

そこで今回は犬の管理栄養士が愛犬にピーマンを与える際の注意点やその効果について詳しく解説していきます。

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ピーマンは犬が食べても大丈夫な野菜

ピーマンは、犬が安全に食べられる野菜の一つです。ピーマンは生でも加熱したものどちらのピーマンであって犬が食べても問題ありません。

ビタミンA、C、Kなどの豊富な栄養素が含まれています。実は、ピーマンはトウガラシの一種で、ナス科の植物ですが、辛味がないのが特徴です。しかし、ピーマンには苦味があることから、子どもが嫌いなように犬も苦味が苦手で好んで食べない子も多いようです。

ピーマンを犬に与える際の注意点

ピーマン食べる犬

ピーマンを犬の与える際には適切な量と形状に注意が必要です。最初は少量を与えてみて、下痢やアレルギーなどがないか様子を見しましょう、

犬がピーマンを丸ごと飲み込んでしまうと、消化器系に負担をかける可能性があります。また、ピーマンの種やヘタは消化しにくいので避け、犬が食べやすいように細かくカットしてあげましょう。

犬の体重に合わせた適量を与えることが大切です。

ピーマンの栄養素

ピーマンの栄養素

青ピーマン 100g中に含まれる食品成分(文部科学省「食品データベース」https://fooddb.mext.go.jp/index.plより)

栄養成分値(100gあたり)
エネルギー20kcal
水分93.4g
タンパク質0.9g
脂質0.2g
炭水化物5.1g
灰分0.4g
食塩相当量0g

抗酸化ビタミンのビタミンCが豊富

ピーマンはビタミンCが豊富です。ビタミンの中でも強い抗酸化作用を持ち、免疫力を維持する働きが期待できます。また、犬の皮膚や関節に重要な成分であるコラーゲンとの関わりが強いと言われており、皮膚や関節の健康維持も期待されています。

β-カロテンが豊富

ピーマンはビタミンCが豊富です。ビタミンの中でも強い抗酸化作用を持ち、免疫力を維持する働きが期待できます。また、犬の皮膚や関節に重要な成分であるコラーゲンとの関わりが強いと言われており、皮膚や関節の健康維持も期待されています。

ビタミンEが豊富

ビタミンEはフードの酸化防止剤にも利用されるように、抗酸化作用を持つため細胞膜の酸化や老化を防ぐことのできるビタミンです。

ビタミンC、β-カロテン、ビタミンEを合わせて摂ることで、相互作用により抗酸化力が高まります。

青ピーマンはクロロフィルが豊富

クロロフィルには消臭・殺菌効果があることが広く知られています。クロロフィルの別名は、葉緑素とも呼ばれ植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素のことです。口の中で口臭の元となる細菌の増殖を抑え、また血液を循環して皮膚や肺から排出されるニオイ成分を消臭してくれる効果も期待できます。

ピーマンは犬の口臭に効果がある?

青ピーマンのクロロフィルには口臭を抑制する効果があると言われています。この研究結果は、人間を対象に行われたもので、クロロフィルが特定の種類の口腔内細菌の増殖を抑える効果を持つことが示されています。これにより、口臭の一因となる細菌の活動を抑えることができます。

また、一部の獣医師や動物栄養学者は、犬の口臭を抑えるためにクロロフィルを含む食品を推奨しています。これは、クロロフィルの抗菌性や抗酸化性、そしてデトックス効果が口臭の原因となる細菌の活動を抑える可能性があるためです。

犬にも消臭効果が「期待される」という表現で、おやつやサプリメント、歯磨きジェルなどに、クロロフィルが入っていることがあります。

しかし、クロロフィルの犬に対する具体的な研究はまだ報告されていないことから、これらの効果が必ずしもすべての犬に当てはまるわけではなく、犬の体質や健康状態により効果は異なる可能性があることを理解しておく必要があります。

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まとめ

・ピーマンは犬が安全に食べられる野菜で、豊富な栄養素が含まれています。

・犬に与える際には適切な量と形状に注意し、犬の反応をよく観察することが大切です。

・特に青ピーマンのクロロフィルの効果により、口臭予防に役立つ可能性が期待されています。

・しかし、クロロフィルの口臭予防の研究結果は、人間を対象に行われたもので、犬向けはまだ報告されていません。

・犬の体質や健康状態により効果は異なる可能性があることを理解しておく必要があります。

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