犬は梨を食べれる?与え方を間違えると下痢にも

犬は梨を食べれる?与え方を間違えると下痢にもおすすめ
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この記事の著者

著者_高山裕紀

ペット栄養管理士 高山裕紀
「食事と健康のはなし」編集長。
ペットフード会社でドッグフードの開発を経験後に動物たちの健康寿命の延伸を目的に(株)topetを創業。
日本ペット栄養学会所属。ペット栄養管理士、犬の管理栄養士を保有。

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はじめに

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サービスの目的

早速今日の本題です。犬は梨を食べられます。梨は多くの水分を含んでいるため水分補給に適しており、犬に良い栄養成分を多く含んでいます。ただし、与え方を間違えると下痢の原因にもなりますので、注意する必要があります。そこで今日は、梨に含まれる栄養成分と愛犬への与え方について解説します。

梨の有効成分と効能

梨の有効成分と効能

・水分
・カリウム
・食物繊維
・プロテアーゼ

水分

梨は約9割が水分でできているため、水分補給にはおすすめの果物です。水分が不足すると、食欲不振や嘔吐、下痢といった脱水症状につながるため注意が必要です。

カリウム

梨には筋肉細胞の中に多く存在する栄養素であるカリウムを多く含みます。カリウムは、筋肉の収縮の働きを正常に保つ働きをしています。カリウムが不足すると、低カリウム血症を発症し、運動能力の低下や無気力状態などを引き起こします。但し、総合栄養食を与えている犬には心配不要です。

食物繊維

梨は水に溶ける食物繊維である水溶性食物繊維を多く含んでいます。水溶性食物繊維は腸内環境を改善させる効果が期待できます。食物繊維が不足すると、脂肪や糖の吸収が早まり肥満の原因につながります。また、与えすぎは下痢の原因にもなりますので注意が必要です。

プロテアーゼ

梨にはたんぱく質の消化を助けるプロテアーゼという酵素を含みます。プロテアーゼは消化機能の向上効果が期待できます。消化酵素が不足すると、消化活動に影響を及ぼし体調不良に繋がる恐れもあります。但し、総合栄養食を与えている犬には心配不要です。

梨を与える際の注意点

梨を与える際の注意点

・梨アレルギーがある愛犬には注意
・梨を与える量には注意
・皮や種、芯はしっかり取り除く

梨アレルギーがある愛犬には注意

梨にアレルギーを持つ犬もいるため、初めて与える際は少量のみ与えて様子を観察してみてください。下痢や嘔吐などがみられる場合は与えるのを止め、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

梨を与える量には注意

梨1個 (約300g) に対して約120kcalのエネルギーを含むため、与える場合は普段与えているフードの10〜20%を目安としてください。例えば1日100gのドライフードを与えている場合、10%=10g、20%=20gといったイメージです。また、梨には食物繊維も多く含むため与えすぎることで下痢を引き起こす可能性もあります。

皮や種、芯はしっかり取り除く

梨の皮や種、芯は消化に悪いだけではなく、腸管に詰まってしまう可能性がありますので、しっかりと取り除いてから与えてください。

まとめ

・梨には水分、カリウム、食物繊維、プロテアーゼが含まれています。
・与えすぎに注意しないとカロリー過多や下痢を引き起こす可能性があります。
・梨の皮や種、芯はしっかり取り除きましょう。

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