犬はタコを食べても大丈夫!?注意すべき犬や食べさせ方をペット栄養管理士が解説

犬はタコを食べても大丈夫!?注意すべき犬や食べさせ方をペット栄養管理士が解説

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サービスの目的
著者_高山裕紀

高山裕紀
ペット栄養管理士

タコは抗酸化作用を持つビタミンEや皮膚や被毛の健康に良いビタミンB2など犬にとって体に良いビタミンを多く含む海鮮物です。ただし、与え方を間違えるとビタミンB1欠乏症を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。また、タコは犬にとって消化が良いものとは言えません。今日はその点を踏まえて解説しています。是非チェックしてみて下さい。

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犬はタコを食べても大丈夫!?含まれる栄養素とその効果は?

犬はタコを食べても大丈夫!?含まれる栄養素とその効果は?

タコの栄養素
・ビタミンE
・ビタミンB2(リボフラミン)
・ビタミンB3 (ナイアシン)
・ビタミンB12(コバラミン)

タコの100g当たりのカロリーは約91kcalでビタミンEやビタミンB2(リボフラミン)、ビタミンB3 (ナイアシン)、ビタミンB12(コバラミン)を含み、少量であれば犬が食べれる海鮮物です。ここではタコの栄養成分とその効果についてまとめています。

100g中に含まれる食品成分(文部科学省「食品データベース」https://fooddb.mext.go.jp/index.plより)

エネルギー91kcal
水分76.2g
タンパク質21.7g
脂質0.7g
炭水化物0.1g
灰分1.3g

ビタミンE

ビタミンEはフードの酸化防止剤にも利用されるように、抗酸化作用を持つため細胞膜の酸化や老化を防ぐことのできるビタミンです。

ビタミンB2(リボフラミン)

ビタミンB2は、皮膚の健康維持や被毛の質を高めることが期待できます。また、欠乏すると皮膚や被毛が乾燥し、光線過敏症を起こすこともありますので注意が必要です。

ビタミンB3(ナイアシン)

ビタミンB3は、セラミドの合成を促進して皮膚を乾燥から保護する役割があります。そのため、欠乏すると皮膚炎になる可能性があるビタミンです。

ビタミンB12(コバラミン)

ビタミンB12(コバラミン)は、タンパク質や赤血球の合成に効果が期待できます。

タコを食べさせるときに注意すべき犬は?

タコを食べさせるときに注意すべき犬は?

・お腹の弱い犬
・アレルギーがある犬

タコはビタミンEやビタミンB2(リボフラミン)、ビタミンB3 (ナイアシン)、ビタミンB12(コバラミン)を含み犬が食べれる海鮮物ですが、消化不良アレルギーには注意が必要です。

お腹の弱い犬

お腹の弱い犬は、与え過ぎにより下痢や嘔吐の原因となります。与える際は適量を与えるようにしましょう。

アレルギーがある犬

犬の健康維持に役立つ栄養成分を含み、犬が少量であれば食べれる海鮮物ですがアレルギーがある場合は控えた方が良いです。アレルギーがわからない場合は、初めは少量から与えてください。

犬にタコを食べさせる方法は?

犬にタコを食べさせる方法は?

・生のまま与えない
・小さくカットする
・必要量のみ食べさせる

犬にタコを食べさせる際は必ず加熱処理してあげることはもちろんですが、他にもチェックしておくべきポイントがあります。

生のまま与えない

タコだけではなく海鮮物は生の状態で与えないようにしましょう。生のタコを与えるとビタミンB1が不足し、貧血や脱力といったような神経症状を起こす可能性があります。

タコは時間が経過するとチアミナーゼという酵素を発生し、チアミナーゼはビタミンB1を分解する作用があります。ビタミンB1は神経系を正常に機能させてくれる大切な栄養素であるため、ビタミンB1が不足すると神経症状を起こしてしまうのです。チアミナーゼは加熱処理をすると破壊されるため、タコを与える際は必ず加熱が必要となります。

小さくカットする

犬は人間とは異なり、タコを歯ですり潰すことは難しく、基本的には丸呑みしてしまいます。そのため、喉に詰まれせないように小さくカットして与えてあげてください。

必要量のみ食べさせる

タコは犬にとって消化が良い海鮮物ではありません。そのため、与えるとしても少量にしましょう。

まとめ

・タコはビタミンEやビタミンB2(リボフラミン)、ビタミンB3 (ナイアシン)、ビタミンB12(コバラミン)を含んでおり、犬が食べれる海鮮物です。
・タコは犬の消化に良くないため、与えすぎには注意しましょう。
・犬にタコを食べさせるときは、加熱処理・サイズ・量を意識しましょう。

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