早速今日の本題です。夏の時期は食欲が落ちてしまう愛犬も多いですよね。愛犬がご飯を食べなくなったら夏バテによる食欲不振かもしれません。今日は犬の食欲不振の原因や夏バテ・食欲不振対策についてまとめました。
犬の食欲不振の原因
犬の病気や体調不良による食欲不振
犬のストレスによる食欲不振
犬の夏バテによる食欲不振
犬の病気や体調不良による食欲不振
犬が水を飲まない、嘔吐をする、下痢をするなど、食欲不振以外に異常が見られる場合、夏バテではなく犬の病気や体調不良を疑いましょう。緊急性の高い病気である可能性もあるため、夏バテによる食欲不振かなと安易に考える前に一度動物病院で診てもらうことをオススメします。
犬のストレスによる食欲不振
環境変化や犬の留守番の時間が増えたなど、変化のタイミングで犬の食欲不振が起きた場合は夏バテではなくストレス起因を疑いましょう。原因が特定できればストレッサーをできる限り解消するなど食欲不振の対策をしましょう。
犬の夏バテによる食欲不振
犬は暑さに弱く夏バテになりやすい生き物。犬の身体は全身被毛に覆われており体温調節も苦手なため、夏バテによる食欲不振になりやすいです。夏の暑い時期に、病気や体調不良・ストレスが原因と考えられない場合の食欲不振は犬の夏バテを疑いましょう。
夏バテしやすい犬種
ダブルコート
短頭種
子犬やシニア犬
ダブルコート
夏バテしやすい犬種としてダブルコートがあります。タブルコートはオーバーコートとアンダーコートという2層の被毛を持っており、暑さに弱く夏バテしやすいです。
<犬種の例>
チワワ、ポメラニアン、ゴールデンレトリバー、ダックスフント、柴犬など
短頭種
夏バテしやすい犬種として短頭種があります。短頭種はパンティングによる体温調節が苦手なため暑さに弱く夏バテしやすいです。
<犬種の例>
パグ、フレンチブルドッッグ、ブルドッグ、シーズー、チン、ボクサーなど
子犬やシニア犬
1歳未満の子犬、7歳以上のシニア犬は成犬に比べて体力がないため暑さに弱く夏バテしやすいです。
犬の夏バテ対策
犬への水分補給
犬に適切な室温調節
犬への水分補給
犬の夏バテは食欲不振などの体調不良を起こしますのでしっかりとした夏バテ予防が大切です。犬の夏バテ予防には水分補給が何より大切です。特に愛犬にドライフードを上げている場合は普段以上に水分補給を心がけて夏バテ対策を心がけてください。また、夏バテ対策としてミネラル・ビタミンを摂取できるスイカやトマトなどの果物や野菜で補給すると良いです。
犬に適切な室温調整
夏の暑い日は夏バテ対策としてはついついクーラーで部屋を冷やしがちですが、冷たい空気は部屋の低いところに溜まりやすいため犬がいる床付近は冷えがちです。夏バテ対策として部屋を冷やしすぎることは逆に愛犬の体調不良にも繋がりますので、犬に適切な室温調整をしてあげてください。また、夏バテ対策としてクーラーだけに頼らずサーキュレーターや冷却マットなどを利用するとおすすめです。
最後に
今日は犬の夏バテによる犬の食欲不振の原因と対策について説明しました。お話したポイントはもちろん、適度な運動をして夏バテに負けない体力作りも大切です。愛犬と共に夏の夏バテを乗り越えましょう。
まとめ
・今日は犬の食欲不振の原因や夏バテ・食欲不振対策についてまとめました。
・食欲不振の原因には犬の病気や体調不良・ストレス・夏バテが挙げられます。
・ダブルコートや短頭種、仔犬やシニア犬は夏バテによる食欲不振に注意が必要です。
・水分補給や室温調整は犬の夏バテによる食欲不振の対策に有効です。部屋の冷やしすぎなどには注意し、犬に適切な温度設定を心がけましょう。