歯周病に効果アリ!?犬にイチゴを与える場合の効果と注意点

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イチゴが犬の寿命を伸ばす!?

2018年12月2日の「林先生が驚く初耳学」でも犬の寿命を延ばす果物としてイチゴが紹介されました。今日はそんなイチゴの意外な効果と愛犬への与え方・注意点についてまとめました。

イチゴを与えることによる効果

イチゴを与えることによる効果

・歯周病 (※)
・整腸作用
・目の健康サポート
※歯周病への効果は一般的なイチゴがもたらす効果ではありません。

歯周病

体内に入ってきたウイルスの増加を抑えたり、身体の免疫力を活性化する効果があるインターフェロンというタンパク質の一種を利用することにより、イチゴの果肉を原料とした犬の歯周炎軽減薬が発売されています。あくまで医薬品製造用に遺伝子組み換えしたイチゴを原料にした効果ではありますが、とても驚きですね。

整腸作用

イチゴはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維を豊富に含んでいるため、便の調子を整える効果が期待できます。しかし与え過ぎは下痢の原因にもつながりますので、与える量はこの後お話しする注意点をご確認ください。

目の健康サポート

イチゴはアントシアニンを含んでいます。アントシアニンはブルーベリーで良く耳にする成分ですが、抗酸化作用を持つため目の健康サポートが期待できます。

イチゴの与え方と注意点

イチゴの与え方と注意点

・イチゴの与え方
・与える量の目安
・アレルギー
・キシリトール

イチゴの与え方

ヘタが有害というわけではありませんが、食べにくい箇所ですのでカットしてから食べさせてあげましょう。また、喉に詰まらせてしまうことと消化性という観点から、そのまま与えるのではなく細かくカットするかペースト状にしてあげると良いです。

与える量の目安

先述の通り、イチゴにはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維を豊富に含んでいるため、食べ過ぎた場合に下痢をする恐れがあります。小型犬であれば1日1粒、中型犬以上でも1日2粒を目安にしてあげると良いでしょう。また、カロリーという観点ではイチゴ1粒あたり5〜15kcalと低カロリーですので心配ありません。

アレルギー

愛犬に初めて与えるものであれば何でもそうですが、初めてイチゴを与える場合は少量から食べさせてみて痒みや下痢・嘔吐がないかなど様子を見てあげてください。症状が出た場合は病院で獣医師に相談されることをオススメします。

キシリトール

犬にキシリトールはNGだと耳にしたことがあるのではないでしょうか。実際にキシリトールは中毒症状を起こすことが報告されており、体重1kgあたり100mgが目安と言われています。実際、イチゴにも微量のキシリトールが含まれるため、気にされている方がいらっしゃるかもしれませんが、イチゴに含まれるキシリトールは100gあたり44mg(※)ですので、1粒2粒程度であれば問題ないと言えます。

Quantification of xylitol in foods by an indirect competitive immunoassay (Kundimi Sreenath 1, Yeldur P Venkatesh, 2010)

まとめ

イチゴにはインターフェロンというタンパク質の一種が含まれており、犬の歯周炎軽減薬としても利用されています。
・整腸作用や目の健康サポートといった効果が期待できます。
・与え方や量には気をつけましょう。また、アレルギーの可能性を意識して少量から与えてあげましょう。

この記事の著者

著者_高山裕紀

ペット栄養管理士 高山裕紀
topetの専任アドバイザーである獣医師の監修や論文等を用いて正確な情報をお届け致します。

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