【2020年実績】わんこが罹りやすい傷病と対策 〜胃腸炎編【獣医師監修】

【2020年実績】わんこが罹りやすい傷病と対策 〜胃腸炎編〜【獣医師監修】
【2020年実績】わんこが罹りやすい傷病と対策 〜胃腸炎編〜【獣医師監修】

わんこが罹りやすい傷病を最新のランキングに沿ってまとめています。そして、TOP3の傷病の原因と対策を3編に分けて解説していきます。今日は第3位の胃腸炎について見ていきましょう。第1位の皮膚病、第2位の外耳炎については下記を参照ください。

わんこが罹りやすい傷病

まずは、アイペット損害保険が発表した2020年のランキング(※)を見てみましょう。この結果に基づき、保険金請求が多い傷病 = 罹りやすい傷病として第2位の外耳炎について解説していきたいと思います。

犬の保険金請求が多い傷病ランキング
<TOP10>
 第1位 皮膚病
 第2位 外耳炎
 第3位 胃腸炎
 第4位 下痢
 第5位 腫瘍
 第6位 異物誤飲
 第7位 心臓病
 第8位 歯周病
 第9位 骨折
 第10位 嘔吐

※2020/06/09 アイペット損害保険「ペットの保険金請求が多い傷病のランキング2020
 通院・入院・手術を総合した保険金請求件数を参照

胃腸炎の症状

胃腸炎は大きく2種類あります。ともに胃から腸にかけて炎症を起こす点は共有していますが、症状が異なるため違いをしっかり押さえておきましょう。

急性胃腸炎
 嘔吐や下痢を繰り返し、場合によっては血液が混ざった下痢をすることもあります。症状が重く突然発生する傾向にあります。

慢性胃腸炎
 食欲不振や下痢が長く続き、場合によっては嘔吐が伴うこともあります。体重減少を伴い長期的に継続する傾向にあります。

胃腸炎の原因と対策

次に胃腸炎の原因と対策についてですが、原因は多岐に渡ります。全てを対策することは難しいですが、普段から注意できることはありますのでご確認ください。

原因
 ・腐った食べ物や脂肪分が高い食べ物
 ・異物や有毒植物を誤飲
 ・細菌、ウイルス、寄生虫に感染
 ・アレルギー、ストレス

対策
 ・消化に悪い食べ物を与えない
 ・散歩中の誤飲に注意する
 ・気になる症状が出たらすぐに病院に診てもらう

最後に

今日はわんこが罹りやすい傷病の1つである胃腸炎について説明してきました。ひどい下痢や嘔吐をしている場合や下痢や嘔吐が数日以上続いている場合は、できるだけ早く病院で診てもらうことをオススメします。早期発見が早期回復につながります。

まとめ

・わんこが罹りやすい傷病を最新のランキングを基に、胃腸炎について解説していきます。
・胃腸炎は急性と慢性に分類でき、共に下痢や嘔吐が症状として挙げられます。
・原因としては多岐に渡り、食べ物から誤飲、ウイルスやストレスなど様々です (対策は本編を参照ください)。
・胃腸炎は早期発見が大切ですので、ぜひ普段から観察してあげてくださいね。

この記事の著者

ペット栄養管理士 高山裕紀
topetの専任アドバイザーである獣医師の監修や論文等を用いて正確な情報をお届け致します。

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